医療部
主に重度の障がいのある入所・外来・福祉利用者様が、穏やかに安心して過ごせることができるように医療と福祉を提供しています。当センターでは、高度な医療ケアを行い、利用者様の生活を支えています。
数年前は、医師や看護師が中心となり医療ケアを行うことが通常でした。しかし、現在は利用者様を中心に考え、医師や看護師、薬剤師、栄養士、臨床工学士、検査技師、放射線技師といった医療を支える専門家が連携し、良質な医療を提供する多職種連携の時代となりました。そのような中、当センターにおいても、多職種連携の体制をとり、一人ひとりのご利用者様に真摯に向き合った医療を届け続けています。
安全管理
当センターの利用者様が、穏やかに安心して過ごせることを目標に、安全管理を徹底しています。また、定期的に議論を行う安全管理対策委員会を設置し、精力的に活動を行っています。具体的な活動として、委員会内で外部の病院で発生した転倒、転落、骨折、誤薬、モニター・呼吸器関連のインシデント・アクシデント事象を共有し、根本的な原因を分析します。さらに、リスクマネジメントチームが情報を集積し分析した上で、PDCAサイクルを取り入れ、現場で実施可能な対策と教育(研修)を発信し続けています。
感染対策
利用者様と職員を感染症から守るために日々対策を行っています。インフェクションコントロールドクターおよび感染管理認定看護師が中心となり、当院における院内感染と薬剤耐性菌対策に尽力しています。
診療部
診療部は常勤医師と歯科医師が9名、非常勤医師11名以上で構成されています。それぞれの持つ専門性を活かし、入所利用者様と外来患者の診療を精力的に行っています。また、医師だけではなく他職種と連携したチーム医療の体制をとっています。私たちは、利用者様とその家族が納得できる結果を目指します。
療育部
理念
「私たちは利用者の人権を尊重し、
専門職として責任ある看護・介護を目指します。」
方針
- 利用者の尊厳を守り、その人にふさわしい生活の質を高める療育を実践します。
- 信頼される安全で質の高い看護、介護サービスの提供を実践します。
- 看護、生活支援員それぞれ専門職として自立的に行動できる教育を実践します。
- 病院の経営方針に基づき、組織の一員として経営に参画します。
主に重度の障がいのある入所・外来・福祉利用者様が、穏やかに安心して過ごせることができるように医療と福祉を提供しています。当センターでは、高度な医療ケアを行い、利用者様の生活を支えています。
数年前は、医師や看護師が中心となり医療ケアを行うことが通常でした。しかし、現在は利用者様を中心に考え、医師や看護師、薬剤師、栄養士、臨床工学士、検査技師、放射線技師といった医療を支える専門家が連携し、良質な医療を提供する多職種連携の時代となりました。そのような中、当センターにおいても、多職種連携の体制をとり、一人ひとりのご利用者様に真摯に向き合った医療を届け続けています。
在宅支援部
在宅支援部は、相談、訪問、通所、短期入所を組み合わせながら、住み慣れた地域での安心できる暮らしを提供する在宅支援を目指しています。重い障がいや高度の医療ケアを日常的に必要とする方を、医療と福祉が一体となって支援し、切れ目のないサポートを行います。
障がいについての相談や利用方法など、お困りごとがございましたら、当センター在宅支援部内相談支援課までお問合せください。
事務部
事務部には、医事課、総務課、経理課、設備室、家政室の部署が設置されています。利用者様と直接関わる機会は多くありませんが、利用者様の生活を間接的に支えているという気持ちを大切にしながら、日々業務に取り組んでいます。
総務課
入退職の手続きや勤怠管理、契約関係、広報、事務用品管理など幅広く行う部署です。
経理課
職員の給与・賞与計算や決算書類作成、監査書類作成、利用料の請求業務などを担います。
家政室
利用者様の衣類の管理をはじめ、職員の制服管理など、リネン関係を担当しています。
設備室
設備室は当センターの営繕を担う部署です。物品の修理や配管回りの補修、電気関係の修理など、建物全般を管理しています。また、消防設備などの防災システム構築を、外部業者と協力して進めています。
尚、当センターは一早くSDGsへの参画を行っており、現在の建物が建築された当初より太陽光発電を導入し、エネルギー消費削減を目指しています。エアコン設備は氷蓄熱を利用したピークカット方式。全館でLED灯への入れ替えを進めています。
さらに、日々の修理作業では、廃材を利用したリサイクルを徹底。センター内に「モノも大切に」の精神を広めている部署です。